五感で楽しむ音楽会「第26回箕面の森の音楽会」

2022.08.28.sun/瀧安寺前広場

五感で楽しむ音楽会「第26回箕面の森の音楽会」

 ヒグラシの鳴き声が耳に心地いい8月28日(日曜日)、箕面公園の瀧安寺前広場では、「第26回箕面の森の音楽会」が開催されました。風に揺れる木の葉の音や、水のせせらぎも重なり合って、箕面の自然を全身で感じながら音楽を聴くことができる、ぜいたくな時間となりました。
 今回は「桶ストラオーケストラ」と「箕面の森の音楽隊」がオープニングアクトを務め、音楽会のスタートを彩りました(写真1段目)。最初の演目では、箕面在住のシンガーソングライター イマニシユカさんが、オリジナルソングを歌いました(写真2段目)。そして、オルガンとヴァイオリン、パーカッションという珍しい組み合わせの「JAZZ FAVORITES」(写真3段目)によるジャズの演奏に続いて「由佳&太一 情熱のDUO」の2人が、まさに情熱的な歌とギター演奏を披露(写真4段目)。辺りも暗くなり、ステージの照明も幻想的な雰囲気を醸し出していました。
 音楽会の最後には、箕面の森の守りびと大使 Presence of Mindが作詞作曲した、この音楽会のテーマ曲「箕面の森の守りびと」をステージで合唱。コロナ禍のため、客席では声を出さずに、心の中で一緒に歌い、箕面の自然と音楽がひとつになりました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「音楽に合わせて木々が揺れ動く音が、自然の中の演奏会を、より一層引き立てていました」と話していました。

page top