サワッディー!知りタイ・タイの文化!

2022.11.26.sat/箕面市立船場図書館

サワッディー!知りタイ・タイの文化!

 箕面市立船場図書館では、大阪大学の外国語学部の学生が、子どもたちに外国文化について紹介するイベントを行っていて、これまでに、ハンガリーやトルコ、台湾などの文化に触れるイベントが開かれました。
 11月26日(土曜日)には、タイ語専攻の学生が、タイの絵本の読み聞かせや、影絵遊びなどさまざまな遊びのほか、タイ語で自分の名前を書くなどしてタイを紹介。参加した子どもたちは、楽しくタイについて学びました。
 絵本の読み聞かせでは、絵本を大きな画面で映し出し、タイ語で読んだあと、日本語でも読みました。そして、絵本に合わせて手遊びをしたり、出てくる動物の数をタイ語で数えたりしました。
 タイの文化遊び体験では「ソムタム」というサラダを、パパイヤやエビに見たてた色紙で作る遊びのほか、影絵遊びもありました。タイ語で自分の名前を書くコーナーでは「タイの文字は書き順が分からなくて難しい」と言いながら、チャレンジしていました。
 大阪大学人文学研究科タイ語専攻助教のラッタナセリーウォン・センティアンさんは「タイのルーツを持つお子さんも参加してくれていたので、タイの文化を知って、日本との架け橋になってもらえたら」と、うれしそうに話していました。

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