アップサイクルで、ごみを宝物にしよう!

2022.12.04.sun/箕面市立船場生涯学習センター

アップサイクルで、ごみを宝物にしよう!

 使わなくなったモノを、より価値のある新しいモノに作りかえる「アップサイクル」が体験できるワークショップ「GOMIで宝物をつくろう!」が、12月4日(日曜日)、箕面市立船場生涯学習センターで行われました。
 使わなくなったものを集め、工夫して楽しい工作をすることで、子どもたちにごみを減らすことや、モノを大切にすることを学んでもらおうと、箕面船場まちづくり協議会が開催しました。
 ワークショップでは初めに、スライドを見ながら、プラスチックごみなどの現状を紹介。海の動物たちに悪影響があることや、日本が1年間にどれくらいのプラスチックごみを出しているかを学び、これから気をつけることを参加した子どもたちと一緒に考えました。
 その後は工作の時間で、会場には空き箱や牛乳パック、布のはぎれ、ペットボトルのキャップ、菓子のパッケージなどがたくさん用意されていて、子どもたちは自由に材料を選び、思い思いに工作を楽しみました。クリスマスリースを作った姉妹は、丸い紙に紙粘土を塗り、キラキラ光るボタンや、菓子のパッケージで作ったリボンを飾り、仕上がりに満足したようすでした。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターも、ビニール傘のビニールとペットボトルのキャップ、菓子のパッケージを使って、サンタクロースを作り、「材料がたくさんある中で、何をどんなふうに組み合わせたら、サンタらしくかわいくなるか考えるのが楽しかったです。発想が豊かになると感じました」と話していました。

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