回覧板をスマホで発信!どこでも見られる「SNS回覧板」

2022.12.10.sat/箕面文化・交流センター

回覧板をスマホで発信!どこでも見られる「SNS回覧板」

 自治会の役員の高齢化などにより、自治会内での情報共有の負担軽減や、情報伝達の加速、若い人にも積極的に参加してもらうことを目的に、回覧板をデジタル化する方法についての説明会が行われました。
 市民サービス政策室自治会係が、「SNS回覧板」という名前を独自に付け、一般的に広く利用されている「LINE」や「Google」のサービスを、無料の範囲で活用する方法について、提案と説明をしました。
 12月10日(土曜日)、箕面文化・交流センターで行われた説明会では、自治会で実際に役員をしているかたが参加。LINEのグループトークと公式アカウントの違いや、アカウントの作成方法などについて、市の職員が丁寧に説明をしました。参加メンバーが分かるグループトークに、入ることをためらってしまうかたもいることから、公式アカウントを使った発信方法の紹介に至ったといいます。
 LINEの公式アカウントを、SNS回覧板として使う最初のポイントは、新しいメールアドレスを用意してから、公式アカウントに登録をすることです。こうすることで、複数人で管理しやすくなり、後任への引き継ぎも簡単にできるようになります。
 途中、市自治会係の公式アカウントをフォローして、どのようにメッセージが受信されるかといった体験の時間もあり、参加者は、操作方法を職員に質問したり、真剣な表情で説明を聴いたりしていました。
 また、質疑応答の時間では、誰が既読したか見分ける方法などについて質問があり、Googleのアンケートフォームを活用するなどの、無料でできる提案がありました。
 牧落自治会連合会から参加したかたは「アナログの良さも大切だけど、デジタルに対して毛嫌いせず、慣れることが大切。とてもいい機会でした」と話していました。
 興味があるかたは、箕面市の市民サービス政策室自治会係(072-724-6179)へお問い合わせください。

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